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第7話 「AT車の恐怖!簡単なだけじゃないAT教習。」【免許なしの車好き。ついに免許を取ることにした。】

  • 執筆者の写真: 順平 佐野
    順平 佐野
  • 2020年12月23日
  • 読了時間: 3分

前回、坂道発進の難しさに苦戦しながらも、なんとかクリアすることができました。 ほんとにマルチな操作は難しいですね……。 でも段々ペダル操作にも慣れてきたかな?(だといいな…) もっと上達したい!!!

AT楽すぎないか…?

今回の教習は初めてのオートマチック車です。 運転席に座ってまずペダルに違和感、そしてシフトに違和感。 ペダルが二つしかないのも、ギア変えなくていいのもクリープ現象も不思議な感覚。 (実家の車はオートマチック車ですが、いざ自分で運転するとなぜかとても新鮮)

私「うわ、なにこれ」 教官「運転しやすいでしょ」 私「運転しやすぎて逆に怖いですね…、なんていうか、ゴーカート……的な?」 教官「(笑)」

まじで感覚が遊園地にあるゴーカートとかそういう感覚に似てる。 アクセル踏むだけで進む、右左折のシフトチェンジの必要もない。 革命かな?

もはや別の乗り物……。 とにかくすべてが簡略化されてる感じがしました。 S字カーブ&L字クランクもスイスイ行ける……。

私「これだけ簡単だとほんとに誰でも乗れそう…」 教官「子供が運転しちゃう事件があったぐらいだし(笑)」 私「たしかに(笑)」(笑い事ではない)

ATの急加速と急発進時の措置

オートマチック車にはキックダウンという機能が備わっています。 教習で習得するのはその機能を用いて加速をするという技能ですね!

早速実践、低速から一気にアクセルを踏み込みます。 そうするとワンテンポ遅れてエンジンから唸るような音が鳴ると共にみるみる加速していきます。

私「凄い音しますね」 教官「低速ギアに切り替わってエンジンの回転数がかなり上がるからね」 私「なるほど、ギア付自転車で高いギアで走ってるときにギア下げると足の回転めちゃくちゃ速くなりますもんね」 教官「そうそう、そんな感じ」

意外とそんなに速くないので特に恐怖を感じることもなく、キックダウンの練習を終えました。

ところで、オートマチック車ではアクセルを踏んだ瞬間に進みます。(当たり前) しかし、その簡易性は時に思わぬ事故を誘発してしまったりします。

しばしばニュースにもなっているアクセルとブレーキの踏み間違えですね。

何故この話をするかというと、踏み間違えた際の対処出来るようにする教習をしたからです。

後輪が縁石にしっかり当たるように停車させ(一般的な駐車のような状態)、そこからバックギアに切り替え。 その状態で一気にアクセルを踏み込み、縁石に乗り上げたら瞬時にブレーキを踏むという内容でした。

私「後ろに急発進するのが分かっててもなかなか怖いですね」 教官「でしょ、でもしっかりと踏み込んでくれないと練習にならないからね」 私「これまでで一番緊張してるかもしれない…」 教官「ちゃんとブレーキ踏んでよ?(笑)」 私「わかってますって!(失礼な)」

とは言いつつも内心ビビっているので操作がたどたどしい感じになってました。(笑)

一通り車と心の準備が終わり、いざ急発進! 唸るエンジン音と共に一気に後ろに下がる感覚。 すぐさまブレーキを踏み、車は縁石を少し乗り上げた状態でストップ。

教官「緊張してる割にはしっかりできてるね」 私「よかったです……」

とにかく安堵です。

この練習も何回か繰り返し、オートマチック車での教習を終えました。

今回のまとめ

・オートマチック車はめちゃくちゃ操作が簡単!(そして不思議な感覚) ・キックダウンはワンテンポ遅れて加速する ・後ろに急発進するのはわかってても怖いので注意! ・オートマチック車のアクセルとブレーキの踏み間違えには気を付けよう!

次回もお楽しみに!

 
 
 

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